第7回選抜総選挙が最後の出馬?宮澤佐江の考えの先にあるものとは?

2009年に行われた第1回選抜総選挙から早6年。

これまで7回の総選挙すべてにおいて参加し、選抜入りを果たしているメンバーは高橋みなみ、小嶋陽菜、渡辺麻友、松井珠理奈、そして宮澤佐江の5名のみになりました。
そしてそのうちの2名が今回の総選挙を〝最後〟と表明していたのです。
1人は、2015年末に卒業を予定している高橋みなみ。
彼女は2014年12月に行われた9周年記念公演において、翌年の卒業を発表し、公言せずとも今回の総選挙が最後であることは決まっていました。
そしてもう1人が、SNH48とSKE48を兼任している宮澤佐江。
宮澤佐江も卒業を意識しての〝最後〟だったのか?
表上、卒業は関係なく今回の総選挙を最後と決めたようですが、それはなぜなのでしょうか?
宮澤佐江の総選挙にかける思いをまとめました。


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今回の総選挙を最後にしていた理由とは?

これは第7回選抜総選挙の開票イベントを終えたあとにブログで綴られていた内容です。

「〝最後〟という言葉に深い意味は特にないのですが、1年後何が起きているかわからない環境で、総選挙は1年に一度だけ世界中のファンの皆さんと一致団結出来て、それを『順位』や『票数』として形や結果に残せるイベントだから、前文がないまま急に総選挙不参加になるのが自分の中でどうしても嫌で、、、だから前もってファンの皆さんに〝最後〟と伝えました」

…このように、今回の総選挙を最後としていた理由には卒業を匂わす発言はなかったのです。
確かにこの選抜総選挙のイベントは6年連続で開催されており、いわずもがなAKB48グループにとっての恒例行事となっていますが、開票イベントのスピーチで〝もし来年総選挙があるなら…〟というように、来年の開催を濁す発言をするとメンバーが多いのです。

AKB48は年間のCDリリース数や時期、イベントなどが1年を通してほぼ定例化しています。
例えばじゃんけん選抜もそうですし、春シングルでは卒業や旅立ちをイメージした楽曲が定番となっています。
ところが、中には不定期のものや内容がまったく違うようになったイベントもあり、選抜総選挙も例年通りの開催ではなくなる可能性もあるのです。
でも、そうしたシステム以外にも考えがあるとしたら…?

若手メンバーへ席を譲るのか?

今のところ直近の卒業はないというの宮澤佐江ですが、やはり来年の総選挙から不参加になると思うとやはり〝卒業〟の二文字がよぎります。
最近では、第7回選抜総選挙への出馬を見送った人気メンバー・松井玲奈(SKE48)のグループ卒業が発表されたばかり。
これまでも
総選挙を辞退した多くのメンバーが、総選挙直後にグループを卒業しています。
それでも、宮澤佐江が卒業を抜きにして総選挙に参加しなくなる理由は何なのか?
突き詰めて考えてみたところ、やはり後輩の存在が大きいのではないかと思うようになりました。

AKB48だけでも常に100人を超えるか超えないかのメンバーが所属しており、そのなかからAKB48のシングル選抜に選ばれるのは10名ほど。
それは他グループの人気メンバー(松井珠理奈や山本彩、指原莉乃など)がAKB48の楽曲に参加しているからであり、特にAKB48のメンバーにとっては選抜入りは夢のまた夢。
毎回メンバーが入れ替わるならまだしも、ほぼ固定化されている状態です。
最近では若手メンバーを少しずつ起用する動きもあり、宮澤佐江自身がAKB48の選抜から洩れてしまうことも増えましたが、それでも彼女の人気ぶりを無視することはできません。
いわゆる〝32人選抜〟には選ばれ続けています。

AKB48の楽曲に参加できないメンバーが唯一選抜入りを勝ち取れるのが、選抜総選挙とじゃんけん大会といった〝企画物〟のみとなっています。
ですが、いわゆる〝選抜常連組〟〝超選抜〟といったメンバーが出馬することで当然不利になってしまうのです。
宮澤佐江はこうした選抜に関するAKB48のシステムに達観しているとも思えますが、彼女たちがあえて自分たちの席をゆずることで、多くの後輩メンバーに陽が当たることになると考えたのではないでしょうか。
かつて元メンバーの篠田麻里子が〝潰しにきてください〟と後輩メンバーをけしかけたことがありますが、それでも本気でつぶしにかかろうと思ったメンバーはごく少数(しかも若手有望メンバーぐらい)で、総選挙に立候補制を導入してからは年々出馬を辞退するメンバーが増えていっています。
高橋みなみは総選挙を辞退している若手メンバーに対して〝自らスポットライトを消してどうする〟と怒りともとれるコメントを残したことが話題になりましたが、若手メンバーからしても〝人気投票〟というシステムに達観している者も多いのではないでしょうか。

宮澤佐江は自分のことをおいてまで後輩メンバーを気遣うことができる存在。
今回の総選挙を辞退するといった考えは後輩のことを気遣っての決心だったと思います。
(あくまでも一個人の意見ですが)

また、彼女とほぼ同じ期間活動してきた初期メンバー・小嶋陽菜の総選挙辞退も影響されているのではないでしょうか。
小嶋陽菜、松井玲奈が総選挙を辞退するといったことに、高橋みなみは〝あの2人は将来を見据えた個人の仕事をグループに還元するという役割がある〟とコメントしていました。
総選挙が立候補制になり、若手メンバーの不出馬に対しては厳しい見方をすることがおおいものの、人気メンバーの不出馬においては肯定的な考えなのです。
もちろん、出馬するメンバーが多ければ多いほど経済効果は上回るので運営サイドからすれば辞退はしてほしくないという考えがあるのでしょうが、今回人気メンバーの不出馬を受けて今の人気メンバーの考えが変わってきたのもあるのかもしれません。
後輩に〝自分の意思で〟席を譲ることができるのも、選抜総選挙の舞台だけ。
これからは宮澤佐江以外にも、多くの人気メンバーが続々と次回以降の総選挙不出馬を表明するかもしれませんね。

ちなみに先ほど〝経済効果〟の話をしましたが、今回福岡ヤフオク!ドームで開催された選抜総選挙の経済効果は20億円とも言われています!
福岡市内のホテルはほぼ満室状態だったというだけあり、開催地にとってはありがたいイベントになったようですね。
この不景気でこれだけの経済効果を生み出す選抜総選挙が、打ち切りになるなんて到底考えられません。
システムは変われど、AKB48があるかぎり総選挙は必ずついてまわるイベントとなるため、若手メンバーにはぜひ自己をアピールして選抜入りを勝ち取ってほしいものです。


AKB48グループ東京ドームコンサート 〜するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?〜


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