恋愛スキャンダルが発覚したメンバーがキャプテンに任命されるのはなぜ?メンバーによってスキャンダル発覚時の処分が異なる理由とは?【後編】

前回の記事で、恋愛スキャンダルとキャプテンの関連性について検証していきました。
ざっくり振り返ると…

  • 3連続でキャプテンに任命されたのは峯岸みなみのみ。
  • スキャンダルを起こしたにもかかわらずキャプテンを任される理由の考察。

そして、メンバーごとによって処分が異なるのはどういう事なのか…
それを今回検証していきたいと思います。


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そもそも〝恋愛禁止条例〟自体がAKB48の都市伝説だった?

アイドルにとって、恋愛はご法度ですよね。
たとえばモーニング娘。の例をあげると、藤本美貴や矢口真里にそれぞれ熱愛が発覚し、グループを脱退したことは有名です。
ところが、モーニング娘。とは比べ物にならないくらい沢山のスキャンダルを放出しているAKB48グループのメンバーたち…恋愛禁止にもかかわらず、なぜなのでしょうか?

単純に考えると答えは簡単です。
それは、そもそも恋愛禁止自体が存在していない、ということ。

もともとAKB48では恋愛禁止が前提と思われていましたが、主要メンバーだった前田敦子や小嶋陽菜は恋愛禁止についてあやふやなコメントを展開。
大島優子に至っては、たくさん恋愛をしなさいとまで言われていたんだとか。
というのも、大島優子の場合は〝恋愛=片思い〟であって〝恋愛≠交際〟という意味のようです。
片思いであれば恋愛はいくらでもして構わない…これまではこういうスタンスなんだとファンにも認識されていました。

そして、恋愛が発覚した時の処分についてです。
峯岸みなみが研究生に降格処分が下される前、3期生で加入した早乙女美樹も同じように研究生に降格処分を下されたことがあります。
その理由として〝AKB48のメンバーとして自覚にかける行動を取った〟ことがアナウンスされたのですが、実際には男性との交際が明らかになったからだという見解が有力で、のちに石田晴香からもそれを裏付ける証言があったのです。
ちなみにAKB48の10年の歴史で降格があったのは峯岸みなみと早乙女美樹の2名のみです。

他にも、3期生で加入した菊地彩香は男性とのツーショットのプリクラが流出し、AKB48在籍中に交際していることが明らかになりました。そしてAKB48の解雇、さらには所属事務所までをも解雇されてしまう重い処分が下されました。
のちに菊地あやかとしてオーディションを受けなおし、7期生として再度AKB48に加入、所属事務所も再雇用となりましたが、風当たりは強く一部のファンの心無い行動によりたびたび嫌がらせを受けてきたそうです。
それだけ、恋愛禁止というルールを破ったことにファンは怒りを覚えるもの。

その後も、研究生による恋愛スキャンダル発覚でグループ解雇、セレクション審査に落とされるも事実上の解雇…というように、AKB48の運営側はスキャンダルには厳しい対応を取ってきました。
指原莉乃のスキャンダルが発覚する前は、ベテランメンバーである平嶋夏海や米沢瑠美が一般男性と合コンしていたなどとして〝自主的に〟グループを辞退する事件が起こりました。
そう、前回の記事で紹介しましたが大場美奈や島田玲奈のように〝自ら処分を申し出る〟事が増えたのはこのあたりからですね。

とはいえ、平嶋夏海・米沢瑠美の脱退劇の直後に恋愛スキャンダルが発覚した指原莉乃や峯岸みなみは、解雇処分を受けることなくグループに残りました。
平嶋夏海、米沢瑠美の両名は交際ではなく合コンだった。…にもかかわらず、指原莉乃や峯岸みなみは交際していた事実があるのです。
これまでのAKB48なら解雇処分に相当するものだったはずですよね。

そこでAKB48は恋愛禁止のルール自体をなかったことにしたのです。
秋元康は、恋愛禁止なんて言ったことがないと発言し、ファンから反感を買ってしまうはめに…。
ですが、結果的にスキャンダルを容認したことで指原莉乃、峯岸みなみはすっかり開きなおっており、過去のスキャンダルをネタにするようになりました。

人気メンバーだから解雇しなかったのか?という疑惑について

世間的には、峯岸みなみや指原莉乃は人気メンバーだから解雇されなかった、擁護されたんだという意見が多いのですが、実際に人気メンバーだから解雇されないなんてありえるのでしょうか?
前項で紹介した菊地彩香は、当時渡辺麻友、柏木由紀に次ぐ(むしろ柏木由紀を超える)チームBの中心メンバーとして運営から推されていました。
過去のAKB48なら、人気メンバーであろうが解雇の対象になっていたのです。

そこで考えられるのが、メンバーの所属事務所の関係。
AKB48のメンバーはそれぞれ別の所属事務所に所属していますが、スカウトを受けて外部の所属事務所に流れたメンバーは1人のタレントとしてAKB48以外でも芸能活動を行っています。
これまで、スキャンダルの発覚した研究生が次々に切り捨てられていたのは、他の芸能事務所に移籍する前のAKS所属のメンバーだったから…という説がありました。
研究生のスキャンダルが発覚すると、そのメンバーのイメージに傷がつき、他の芸能事務所に拾ってもらえなくなるから…と考えれば、ありえない話ではないでしょう。
指原莉乃や峯岸みなみは、それぞれが大手芸能事務所に所属していることから簡単にグループを解雇するわけにはいかなかったのかもしれません。
そもそも、AKB48があるからこそ大手芸能事務所に拾ってもらえたわけですから…。

ですが、勘の鋭い人ならこの話に矛盾点を感じるはずです。
それは、スキャンダル発覚で活動辞退に陥った平嶋夏海と、スキャンダル発覚にもかかわらず解雇にならなかった峯岸みなみが同じ芸能事務所に所属しているという点です。
もっといえば、かつて芸能事務所を解雇された菊地あやかも、峯岸みなみや平嶋夏海とおなじ大手芸能事務所に所属していたということ。
(現在平嶋夏海はその事務所を離れていますが。)

〝スキャンダルに対する処分がメンバーごとに違うのは所属事務所が関係しているからだ〟という説は成り立たないといっていいでしょう。

ここで究極の答えを導き出してしまえば、
〝商品価値のあるかないかで処分の重さが違う〟
ということですね。
AKB48は、アイドルグループでありながらひとつのビジネスモデルでもあります。
タレントとして商品価値のある峯岸みなみ、指原莉乃を簡単に手放すはずがないのです。

もはや恋愛禁止自体をなかったことにしているAKB48ですが、それでもなおスキャンダルを起こさないように真面目に努力するメンバーが大半を占めています。
組閣や総監督の交代でグループが大きく変わろうとしている今、もう一度アイドルとして自覚ある行動がとれるかどうかを見直す必要があるかもしれませんね。


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