〝ポスト前田敦子〟は存在した?一人の少女の壮絶な物語とは?【後編】

前回の記事で〝ポスト前田敦子〟と言われていた城恵理子が卒業を決意するまでご紹介してきました。

  • 2010年NMB48第2期生オーディションに合格
  • オーディションを受ける前から前田敦子のファンだった
  • 秋元康から〝松井珠理奈を見た時のような衝撃〟と太鼓判を押された
  • 見た目がデビュー当初の前田敦子にそっくりと評判
  • 劇場デビュー前に西武ドームコンサートでソロのパフォーマンスを披露
  • 2期生、そして昇格先のチームMではセンターを務め、公演では前田敦子と同じポジションに
  • 握手会人気では他の同期のメンバーに追い抜かれてしまう
  • 運営からの過度の期待からプレッシャーを感じ始める
  • 初めての選抜総選挙ではランクインならず
  • 学業に専念することを理由にNMB48を去る決心をする

城恵理子がNMB48へ加入してから卒業するまで、なんと1年半にも満たない短期間でした。
ですが、一度NMB48を卒業してから再び〝復帰したい〟という思いが募ったといいます。
彼女がNMB48に復帰してからこれまでの活躍、そして彼女が今でも目標としている前田敦子みたいなアイドルになれる日は近いのでしょうか…?


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NMB48の〝特別オーディション〟で再加入した城恵理子に逆風が?メンバーたちの反応とは?

実は、城恵理子が卒業を発表したのは前田敦子が卒業をしてから一週間後の出来事でした。
噂レベルの話ですが、前田敦子が卒業発表をした際に運営サイドに〝自分もやめさせてほしい〟と話したとかなんとか…。
もしこれが本当ではなかったとしても、憧れの前田敦子がいなくなったことで、城恵理子の卒業に影響があったのは間違いありません。
推されているのに、ポスト前田敦子と言われているのに、実人気が追いつかない…
城恵理子は卒業間際に〝山本彩や渡辺美優紀のようになれなくてごめんなさい〟とSNSに投稿しています。
若干14歳の心はズタズタになっていたと思うと、いたたまれない気持ちになります。

そんな中でのNMB48復帰。
過去に卒業生がグループに復帰したケースはありますが、それは彼女たちがオーディションを受け直しているからです。
ただ、城恵理子の場合は〝特別オーディション〟という形で再加入。
これにファンやメンバーは戸惑いを覚えました。
城恵理子の復帰が発表されたステージで、彼女の発表に耳を塞いで地団駄を踏むメンバーまでいました。しかも2期生…。
当時のチームMは城を含むメンバーが多数離脱し、昇格やポジションを組み直して再スタートしたばかり。
チームMのメンバーにとっては、センターの城が抜けて苦労してきた思いが、踏みにじられたような気持ちになったのかもしれません。
素直に受け入れるメンバーの方が少ない、これは当たり前のことでした。
城恵理子は研究生として再出発することになりましたが、ポジションは最後列の端。これは序列が最下位ということを意味しています。
一時はチームのセンターを務めていた彼女が、研究生の最後列という位置に…
とはいえ、城恵理子にとっては覚悟を持って復帰したアイドルへの道。
〝少しでも前列へ〟〝公演のユニット曲に参加〟これを目標に彼女は再出発したのです。

城恵理子に昇格のチャンス?彼女はチームMに復帰した?

城恵理子がNMB48の研究生として再スタートしてから半年もたたない頃、AKB48グループでは史上最大規模の大組閣が行われました。
城恵理子は、なんとチームMへの昇格が発表されたのです!
研究生にとって、正規メンバーへの昇格は一つの大きな目標。
ところが、城恵理子は研究生として復帰してから4ヶ月で昇格するということに複雑な心境だった様子。
他の研究生を差し置いて昇格していいのだろうか…チームMのメンバーは受け入れてくれるのだろうか…期待よりも不安の方が断然大きかったのです。
一度は昇格を受け入れるとしたものの、最終的にはこの昇格を自ら見送る形をとりました。
それは、彼女がまだ研究生として自分を磨いていきたいという思いがあったから。
ファンの中には、チームM復帰を望む声もありつつも、やはり今回の決断は妥当だとする意見が多数あげられました。
城本人の問題だけではなく、チームMメンバーとの関係性を心配しているファンが多かったのです。
もちろん確証のある話ではありませんが、やはり城とチームMメンバーとの間にはギスギスしたものが感じられたからです。(SNSでまったく相手にしていない、とかそういうレベルの理由ですが…)

昼ドラのヒロインに抜擢?またとないチャンスに女優の才能が開花した?

城恵理子がチームMの昇格を蹴ってから間もない頃、東海テレビの昼ドラ「碧の海〜LONG SUMMER〜」のヒロイン役に抜擢!
昼ドラでは珍しい純愛を描いたストーリーで、城は第一部のヒロインを演じることに。
姉妹グループのいち研究生がドラマのヒロインに抜擢されるのはこれまでにないケース。
「度胸があるから」と言われ選ばれた城恵理子は、正直演技力はないに等しかったです。
ですが、かつて自分が憧れてきた前田敦子のように〝アイドルをしながら女優としても活躍する〟という夢を叶えることができたのです!
もちろん、事務所の力も大きく関係しているのですが、普通のメンバーならなかなか経験できないこと。
「恵理子にしかできないことやで」と背中を押すメンバーがいることで、随分勇気付けられたのでしょう。
堂々とヒロイン役をやりきりました。
演技はまだまだ素人並みですが、この経験が将来の夢につながったはずです。

再びチーム昇格のチャンスが!所属先はチームM?

昼ドラでの演技経験、そして劇場で場数を踏んだ研究生公演…グループの復帰から1年以上にもわたって城恵理子は地道に頑張ってきました。
そんな城恵理子に再び昇格のチャンスが訪れたのです。
しかも、城恵理子と同じ研究生も全員が昇格!これには城恵理子も迷いはなかったようです。
そして城恵理子の昇格が発表されたのはチームMではなく、チームN。
山本彩が率いるグループのフラッグシップチームです。
城恵理子は前田敦子に憧れを抱いているものの、尊敬する人物に山本彩をあげていました。
山本彩も城恵理子のことを〝どこか放って置けない〟と話しており、自分が慕う先輩と同じチームになることで城恵理子の気持ちも浮き足立ったのではないでしょうか?
そしてチームNの昇格は暗に〝次期エース〟を意味しているのも同じ。
運営からの期待は、2011年に受けたオーディション当時から変わっていなかったのです…!

ファンからも、城恵理子のこれまでの頑張りを認める声が多く、今本当の意味で期待値が高いメンバーもと言えるでしょう。
彼女は今でも前田敦子を目標としているそうですが、〝ポスト前田敦子〟ではなく一人のアイドルとして、デビュー当時のようなキラキラした存在でいてもらいたいものです。
これからの城恵理子に注目ですよ!

 

 


AKB48グループ東京ドームコンサート 〜するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?〜


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