北原里英がNGT48の〝キャプテン〟として成功できる?

2015年3月、〝AKB春の人事異動〟で衝撃的な発表がありましたね。
北原里英のNGT48へ完全移籍、これにはファンも予想外の出来事だったはず。
どちらかというと、北原の卒業はそう遠くないと感じていた人が多かったと思います。
とはいえ、新グループ立ち上げは成功するのでしょうか?
今回は、過去の事例を紹介しながら北原里英が〝キャプテン〟として移籍を成功させるためのポイントを導き出していけたらと思います。


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これまでも新グループの発足には現役AKBメンバーの力を借りていた?

知っている人も多いでしょうが、姉妹グループを新たに発足する際にAKB48のメンバーを投入することは今回が初めてではないのです。

2008年SKE48発足時は、AKB48の研究生・中西優香が移籍をしています。
当時、グループ〝内〟のチーム移籍は例があったものの、グループ〝間〟の移籍は初として大きな話題になったのです。
中西優香は4期生としてAKB48に加入したのですが、加入後半年間はほとんど東京に呼ばれることはなく、おそらく地元名古屋で生活していたものと思われます。
約半年後、北原里英ら5期生が加入してから東京のマンションで〝共同生活〟がスタート。(いわゆる〝地方組〟誕生の瞬間ですね)
SKE48に移籍するまでにあまりAKB48として活動を行っていなかったことから、比較的歴の浅いファンにとっては中西優香がAKBであったことはあまり知られていないのかもしれません。
そしてSKE48のオープニングメンバーオーディションにも〝元〟AKB48研究生の出口陽が参加。
こうして、経験者が2名もSKE48に加わることで、メンバーたちには非常に安心材料となったのではないでしょうか。

2009年にはSDN48を発足。これには、当時AKB48のメンバーであった大堀恵、野呂佳代、浦野一美、佐藤由加理がサポートメンバーとして〝兼任〟。
もともとSDN48は大堀恵のために結成されたグループといっても過言ではない節があり、これまでにない大人の色気を前面に押し出したグループとして注目を浴びました。
大堀恵のカラーがそのまま反映されたようなSDN48は、じきに芹那やKONAN(元々芸能経験あり)を生み出すヒットメーカーに。
キャプテンを野呂佳代が務め、〝全員卒業〟するまでの約3年間全力で駆け抜けて行きました。

2012年10月、中国・上海を拠点とするSNH48が発足。この新グループ結成に先駆け、AKB48から宮澤佐江・鈴木まりやの2名がSNH48に移籍しました。
海外グループとはいえ、AKB48あってこそのSNH48。48イズムを継承するには経験者の力が必要なのです。
特に宮澤佐江は上海でのダンスレッスンで指導に熱を入れており、ファンからは〝上海で宮澤佐江がたかみな化(総監督)してる〟とまで言われたほど。
これは、SNH48メンバーのために日本からダンスの講師を招くも、現地のメンバーは全く習得することができず、さらには講師の話を座って聞く態度に〝最低限の礼儀すらなっていない〟と宮澤佐江が不快感をあらわに。
結果的にダンスが未熟なまま公演スタート
宮澤佐江、鈴木まりやの二人は就労ビザがおりていないため劇場公演に参加することができず、さらには言葉が通じないという問題が…。
だからこそ、ダンスなどの行動で示していくしかないと心に決め、上海のメンバーたちにダンスを徹底指導したんだそうです。
ある意味、宮澤佐江や鈴木まりやが移籍していなければ今のSNH48の成功はなかったのかもしれませんね。

…と、このように新グループ発足の際にAKB48のメンバーが関わっている場合が多いんです。
もちろん、先輩メンバーの力を借りずに成功したNMB48、HKT48の例もありますが、今回の場合はそういうわけにはいかないのでしょう。
AKB48全体の人気が衰退していることは事実ですし、新潟には既に長年活躍しているご当地アイドルも。
知名度の高い北原里英の力は必要なものと思われます。

北原里英は現在も〝副キャプテン〟という立場でキャプテン職の経験があります。
また後輩メンバーの面倒見もいいほうだと思われますので、NGT48のメンバーたちをまとめあげるのにも問題はないと言えるでしょう。

一つ問題があるとすれば、年齢差…?

年齢差についていける?過去の例から北原里英の成功を見る

北原里英は現在23歳。ですが、NGT48へ移籍する時点ですでに24歳になっています。
NGT48メンバーオーディションでは、年齢制限は小学5年生以上。
上限は設けていないものの、ここ数年のオーディション合格者の最年長はだいたいが20歳前後であることから、新メンバーと北原里英の年齢差はかなり開きがあるのではないかと予測されます。
年齢差がありすぎてしまうと、敬遠されがちになるのではないか心配ですよね。

過去にAKB48チームB発足時に、チームAから3人のメンバーが〝チーム間移籍〟を行いました。このときに移籍したのが、浦野一美・平嶋夏海・渡辺志穂の3人。
当時はキャプテン制度がまだなかったのですが、新しく誕生するチームBの実質的キャプテンは最年長の浦野一美でした。
浦野一美は当時21歳。今の北原里英と比べると年齢は若いように見えますが、AKB48全体で見ても上から2、3番目くらいの年齢に位置しており、新チームBのメンバー・多田愛佳とは10歳も歳が離れていました。
浦野一美は自ら〝叱り役〟を買って出たといい、チームBのメンバーに対し根気よく指導していたそうです。
ところが、チームBのメンバーの中には浦野の仕切りをよく思わないメンバーがいたといいます。
代表的なのが、仲川遥香と多田愛佳。
二人は、なんと先輩メンバーである浦野のことを〝逆呼び出し〟。浦野一美のキャプテンシップについていけなくなったことで反発心が生まれたのでしょう。
通常、こんなにもメンバーに舐められる状況はあってはならないのですが、浦野一美と他のメンバーたちの間に生じている年齢差、そして当時小学生・中学生のメンバーに身についていない〝礼節〟でチーム間にぎこちなさが生まれたのかもしれませんね。
北原里英が同じようになるとは限りません。
当時の状況と今の状況は全然違いますからね。
今回は幸いにも、北原里英と同時に柏木由紀も兼任という形でNGT48に関わってきます。
こんな大先輩を目の前に、反発をする恐れ多い新人メンバーはさすがにいないでしょう。

とはいえ、年頃の女の子をまとめあげるには1人の力じゃどうにもなりません。
例えば、HKT48で言う穴井千尋のような存在、NMB48で言う山田菜々のような〝リーダーを影で支える存在〟が新加入メンバーの中から生まれるか、ここが一番の鍵になると思います。(穴井千尋の場合は指原莉乃を支える、という意味に捉えて欲しいです)
まだまだ可能性も未知数の新グループ。
北原里英の移籍後の活躍にまだまだ期待がかかります。

 

 


AKB48グループ東京ドームコンサート 〜するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?〜


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