高橋みなみが今の若者に対して思うことは?討論番組での発言が高評価

2015年12月のAKB48 10周年記念公演を以ってAKB48を卒業することを発表した1期生・高橋みなみ。総合プロデューサー秋元康の口から『AKB48とは高橋みなみのことである』と言わしめるくらい、AKB48の代表格である高橋みなみは、2012年から姉妹グループすべてをひっくるめた総監督という立場で、300人以上にまで登るメンバーたちをまとめ上げてきました。

彼女は2015年2月現在で弱冠23歳であるにもかかわらず、飛び出す発言が妙に説得力があり、それは高橋みなみよりもひと回りもふた回りも年齢が上の人の発言よりもしっかりしている、と言われるほど。とくに読書家でもない高橋みなみですが、マンガが大好きといういたって普通の23歳。彼女の口から飛び出す発言だけでも一冊の本が完成できるほど名言を数多く残してきましたが、高橋みなみが出演した討論番組でまたも彼女の発言が「アイドルとは思えない」「大人すぎる!」と賞賛されました。それは一体どういう内容の番組、発言なのでしょうか?また、高橋みなみが今の若い世代…同世代に思うことは何なのでしょうか?


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NHKの討論番組で議論になった〝若い世代〟というテーマについて、高橋みなみはどう語った?

今回高橋みなみの発言が話題になったきっかけは、雇用や社会保障などのさまざまな問題について討論するテレビ番組『NHKスペシャル シリーズ日本新生 ニッポンの若者はどこへ?』の放送内での発言。

この番組で〝若者世代〟〝アイドル〟代表として出演した高橋みなみですが、彼女の他にはローソン代表取締役CEOの新浪剛史氏や映画監督・井筒和幸、評論家・宇野常寛などの著名人が多数出演。高橋みなみら論者たちとと一般の人々が、広い世代・ジャンルから集まり、経済や社会の問題などについて討論し、「大人の心配と若者の本音」をぶつけ合うという企画内容です。彼女はこの番組でどのような名言を残したのでしょうか?

〝周りの大人に恵まれていた〟高橋みなみの人生を変えてくれた出会いについて

「今の若い世代には夢がない?」というテーマで議論する中で高橋みなみは、〝どれだけいい大人とかかわれたかが、先の人生がすごく変わるスタートボタンだと思う〟と切り出しました。

高橋みなみのいう〝いい大人〟…それはきっと、高橋みなみを拾ってくれたAKB48のスタッフ、そして総合プロデューサーの秋元康のことを指しているのだと思います。まだ無名だったAKB48に一期生として加入した高橋みなみは、グループとしての将来が見えずにメンバー全員で不安を抱いていましたが、秋元康氏が、「『NHK紅白歌合戦』に出よう」「武道館に出よう」などと大きな夢を掲げてくれたことでがんばることができたと振り返りました。〝いい大人〟たちがこうしよう、ああしようと大きな目標をメンバーに与えることで、多くのメンバーは気持ちが高まり、ここまで伸びたのだ、ということが言いたいようでした。そこで、ダメだと言ってしまう大人がいれば折れてしまうけど、いけるよ!と言ってくれる大人がいれば人は伸びるー高橋みなみはこのように解説していました。

…まあある意味、いいように乗せられているという見方もあるのですが、ブレイクした今だからそう感じることが出来たのかもしれませんね。ちょっと皮肉っぽい言い方にはなりますが…。

雇用問題〝すぐ折れる〟若者に対して高橋みなみが思うこととは?

テーマは変わり、現代の雇用問題に。企業を経営する一般出演者が「若い人たちはきつい仕事をさせると折れやすい」と発言すると、握手会などで若い世代と触れ合う機会が多いという高橋みなみもこれに反応しました。「(仕事を)続けるのが難しいと思える子が結構多くて」…何百人何千人にのぼる単位のファンと触れ合う握手会に参加する高橋みなみは、若いファンから「新しい仕事を始めたがつらい」「もう辞めようと思っている」などと相談を受けることがあるといい、高橋のほうが「いや、だめじゃない?」と励ますことが多いといいます。

握手会に参加するファンの中には、このように仕事に対することや受験に対することでメンバーから励ましてもらいに行く人も多いのです。それはもちろん間違ったことではないのですが、特に仕事関係のことで〝新しい仕事を始めたけどつらい〟と言われてしまったら、何時間も突っ立って握手し続けるメンバーたちはもっと大変だろう、と思ってしまいますよね。(汗)

「仕事って、そんな簡単なものじゃないし、続けないと結果は出ない。誰かに背中を押されないと前に進めない子たちが多いかな」

と若い世代への厳しい見方を示していました。

◾︎選挙の投票で社会は変わるのか?これを問われた高橋みなみは…

若い世代の投票離れが問題視されるなか、〝選挙の投票で社会は変わるのか?〟というテーマになり、高橋みなみは「変わるとは思っていないけど(投票に)行っている」と主張しました。忙しい身であるにもかかわらず、きちんと選挙に参加している姿勢は関心が持てますね。

タレントで作家の遥洋子から「具体的にどう変わるべきか?」と聞かれた高橋みなみは、AKB48での経験を踏まえながらこう答えました。

「グループでやっていると、若い子もいっぱい入ってくるんですよ。私は22歳ですけど、14歳くらいの子が入ってきた時に、いろんなことを教えなきゃと思って、『(AKB48には)こんな歴史があって、こういう軍団で、こういうことをやっていかなきゃ』って。でも、若い子たちって、『えっ?』っていう感じなんですよ。なぜなら、(彼女たちは)若い子たちのルールで、若い子たちとして生きてきているから。『私たちが若い子たちに合わせて、一緒につくっていかなきゃいけないんだ』ということに気づいたんですね。」

高橋みなみは映画のシーンでも、若手メンバーを叱りとばす様子が映し出されるなどで後輩に厳しいイメージがついていたのですが、最近はすっかり若手メンバーと仲睦まじい様子をみせています。これは決して若手メンバーに対する馴れ合いではなく、自ら歩み寄る、自ら理解しようとする気持ちの表れのようです。そして、締めるときはきちんと締める。このメリハリも非常にうまくできていることから、メンバーやスタッフに愛される要素が生まれているのかもしれませんね。

 大人たちとコミニュケーションをとったほうがためになる、高橋みなみの持論とは?

「若い世代と上の世代はどう付き合うべきか?」というテーマで議論する中、「若者は若者で一旦固まったほうがいい」と主張する宇野に対し、高橋みなみは「全員でやったほうが、大きな力になるんじゃないかな」と反論しました。

「私はまだ22歳で、みなさんのほうが絶対、人生を生きてて、いろんなことを経験しているわけだから、いろんなことを吸収するためには、やっぱり(大人たちと)コミュニケーションをとったほうが、絶対、私たちのためになると思う」

高橋みなみのこれらの発言に対し、周りの共演者は何度も頷いていましたが、それも自身の経験を踏まえて話すからこそ説得力があるものに違いありません。

以前、理想の上司ランキングで高橋みなみはアイドルでは異例のランクインを果たしましたが、このような発言を聞けば納得できますよね。

まるでどこから借りてきた言葉なんじゃないか?と思ってしまう高橋みなみの言動ですが、読書が趣味ではなくなんと漫画を読むのが趣味。なにが彼女の言動をここまで影響するものに変えてしまったのか…すこし興味が湧いてしまいます!

 

 


AKB48グループ東京ドームコンサート 〜するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?〜


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