〝私はAKB48に必要ですか?〟川栄李奈の苦痛と755での大問題とは

2014年5月、AKB48史上最も最悪な事件となった〝握手会襲撃事件〟。握手会へ参加した男性が、持参した刃物で突如メンバーに襲いかかり負傷を負わせたとして緊急逮捕されたのですが、この被害に遭ったのがメンバーの川栄李奈、入山杏奈、そして警備のスタッフの3名。襲撃直後、すぐに岩手県内の病院に搬送され緊急手術。翌日の夕方には病院を退院し、押しかけたマスコミに対応する川栄李奈と入山杏奈の姿は目も当てられないくらいかわいそうなものでした。
この握手会襲撃事件を受け、現在のAKB48では握手会の参加をメンバーの任意としています。ほとんどのメンバーは握手会へ参加し続けていますが、直接傷害を被った川栄李奈、入山杏奈の握手会復帰は絶望的と言われています。トラウマでしかないのですから…当たり前です。ところが、ファンの中には握手会復帰を望む人も少なからず存在しており、川栄李奈はこのファンに向けてある苦言を呈しました。その内容とはどういうものだったのでしょうか?また、総合プロデューサーの秋元康に問うた衝撃的な一言とは…?


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握手会へ復帰を望む声に、川栄李奈が発した苦言とは?

AKB48グループにおいて、コンセプトである〝会いに行けるアイドル〟を体現している一つが握手会。丸一日かけてファンと握手をし続ける、メンバーにとっては体力勝負な1日ですが、ファンにとってはお目当てのメンバーと直接触れ合える機会ということで、県外から泊まり込みで開催会場に乗り込むファンも大勢います。これはしばしば〝AKB商法〟と揶揄され、CDに握手券を封入することで一人のファンが何十枚何百枚とCDを購入する有様はニュース番組の特集でも取り上げられるほどです。実際にこの収益が膨大であることから、握手会はやめたくてもやめられないのが現状。現在では他のアイドルグループも当たり前のようにCDに握手券をつけていることが増えています。
ですが、今回の握手会襲撃事件を受けて、さすがの運営側もメンバーに対し握手会を強要できない事態に陥りました。特に、傷害を受けた川栄李奈や入山杏奈には…。
襲撃事件直後の握手会では、その動向にファンや関係者の注目が集まりました。川栄李奈が徐々に仕事に復帰し始めた頃、『前しか向かねえ』の劇場版発売記念大握手会の開催が発表されましたが、同時に川栄李奈は握手会へ参加しないことを発表されました。その理由は『怪我の静養のため』。
ところが、この頃から多くのメンバーたちがこぞって参画し始めたトークライブアプリ〝755(ナナゴーゴー)〟では、川栄李奈のアカウント宛にファンから多くのメッセージが殺到しました。もちろん、その大多数が怪我の川栄を気遣う内容のものばかりでしたが、中には『テレビに出るのに握手会には出ないのかよ』『握手会やらないんならAKB48を辞めろ』という辛辣なメッセージも寄せられたのです。
そして川栄李奈はそれらのメッセージを寄せた人に苦言を呈しました。

『あのさー握手会やれとかここに書かないでもらっていいですかー』

こうコメントを残し、アカウントから退室しました。

これには総監督の高橋みなみも静観できなかったよう。755上で次のようにコメントしました。

『かわえーの見てきた』

『皆が皆じゃないけど心ないコメントがありましたね。』

『あの出来事ってね、大変なことだったんだよ』

『本人だってさ 皆に会いたい気持ちあると思うんだ 握手ってさ会話してさ お互いのこと知ってさ ファン、アイドルって垣根を越えてると思うんだよね』

『越えなきゃいけないトラウマだったりどーしようもない時 どーしていいかわからない時 皆ならどんな風に周りに接してほしい?』

『待っててあげるのって1番大変なことわかってるょ 会えないって苦しいよね』

『でも本当のファンなら 待っててあげてくれ!』

とファンの気持ちを理解しながらも、川栄李奈のことでファンに理解を求めました。
…かなり柔らかいような口調ですが、もしかすると裏では怒りに震えていたのかもしれません。〝こんな状況下で握手会への参加を強要するのは本当のファンじゃない!〟という言葉が喉まで出かかっていたのかもしれません。総監督という立場上、発言力があるので一方的な発言は避けていたようですが、逆に言うとこの場面で発言できるのも高橋みなみしかいなかったのでしょう。

秋元康に打ち明けた言葉は〝AKBに必要でしょうか?〟

今回の755の一連の流れを受け、総合プロデューサーの秋元康も反応。

『川栄からラインがきました。〝私はAKB48に必要でしょうか?〟と。もちろん〝必要だ〟と答えました。755の川栄のトークに心ないコメントを書いた人は、どんな気持ちで書いたんでしょうか?怒りを覚えます。755は普段、話せないファンの皆さんとの交流の場であるはずなのに、こんな風に傷つくことになってしまうなら、みんな辞めるでしょう。一部の心ない人たちのせいで、また、交流の場がなくなります。残念です。高橋みなみのトークを読んでください。たかみなの思いを。そういう熱い思いを伝えられるのも755のよさでもあります。ルールを守って、というより、人としての思いやりを持って、接してください』

と長文にてファンに呼びかけました。
とはいえ、AKB48に必要でしょうか?と言わせるまで、川栄を追い詰めた人物がいるなんて信じられませんね。
ですがこの秋元康のメッセージ。よく読んでいると最後の方は755の宣伝のような内容になっていることに気がつきませんか?もともと755はサイバーエージェントの藤田晋氏と堀江貴文氏が手を組んだ、株式会社7gogoのプロジェクト。当初、秋元康のほうからメンバーに対し〝面白いからやってみろ〟と呼びかける形で48グループのメンバーを引き込みました。CMでは億単位のプロモーションをかけ、755側からするとAKB48グループのメンバーは広告塔として重要な役割を担っていると言えます。
メンバーたちは各自のブログやモバメ、Twitterやインスタグラム、Google+など多くのSNSに参加しており、特にTwitterや755の場合は目にしたくないような辛辣な意見までメンバーの目に入ってしまうのはある意味仕方のないことです。ですがメンバーを思いやるファンからすれば〝ここまでしてSNSに参加する必要はない!〟〝TwitterやGoogle+だけじゃだめなの?アカウント多すぎ!〟という意見があるようです。
川栄李奈の場合は握手会に参加する勇気がない分、こうしたSNSの場でファンとの交流を純粋にはかりたかったのだと思います。ですが結果的にこういう形で彼女が傷ついてしまったなんて、やるせない気持ちになりますよね。SNSとの付き合い方は、どんな世代であれ大きな問題になっています。
ですが、川栄李奈が今後も握手会への参加を拒否し続けたとしても、本当のファンなら彼女のことをりかいしているはずです。川栄李奈の心身の回復、そしてSNSがこのような人を傷つけるツールとして使用されないように願うばかりです。


AKB48グループ東京ドームコンサート 〜するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?〜


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