佐藤亜美菜はなぜ〝干され〟メンバーだったのか?!

2007年から2014年までの約6年間AKB48で活躍し、グループ内でも〝シンデレラガール〟と称されていた佐藤亜美菜。
彼女はAKB48第1回研究生オーディションに合格、倉持明日香や大家志津香らと共に第4期生としてAKB48へ加入したメンバーです。しかし、彼女の加入時はAKB48がまだブレイクするずっと前のことで、加入した年に初めての紅白歌合戦出場を決めるも、それは〝アキバ枠〟としてリアディゾン•中川翔子のバーターのような立場で出演しており、世間では〝おたく系〟のような見方をされた時代でした。
佐藤亜美菜を語る上で外せないのは〝選抜総選挙〟。彼女は第一回の選抜総選挙において8位という輝かしい結果を残しており、ファン人気も非常に高いメンバーでした。ですが、彼女が加入してから卒業するまでの間、総選挙以外でのシングル選抜は皆無。誰もが認める〝干され〟メンバーのひとりでもありました。
総選挙8位は、これまでに柏木由紀や板野友美などの〝超選抜メンバー〟がその位置についたことがあります。これだけファン投票で結果を残しているのだから、彼女も超選抜メンバーに入っててもおかしくなかったのでは?と思うファンも多かったはずです。そこで今回は、彼女がなんで徹底した〝干され〟メンバーだったのか、その理由を探って見たいと思います。


AKB48紅白歌合戦!

AKB48 紅白対抗歌合戦 [ AKB48 ]
価格:4609円(税込、送料無料)

考えられる理由その一『所属事務所』

AKB48へ加入したら、一旦AKSという運営会社へ所属することになります。このAKSは、いわば〝仮免〟のような意味があっても間違いではなく、ここから外部の芸能プロダクションへオファーがかかり、移籍…となって初めて一人前のタレントとして扱ってもらえるようになるのです。この、オファーされる芸能プロダクションによって彼女たちの今後の活躍に大きな振り幅が生じると言っても過言ではありません。
たとえば、選抜総選挙で1位を獲得した前田敦子•大島優子•指原莉乃なんかは共に太田プロダクションへ所属しています。また板野友美や河西智美はホリプロ、篠田麻里子や島崎遥香が所属する事務所は、業界最大手と言われているバーニング系列であることなど、人気メンバーはそれなりの大きな芸能プロダクションへ移籍しています。
佐藤亜美菜の場合、オファーがかかったのはアトリエダンカンでした。アトリエダンカンは、ファンや関係者の間では〝舞台に強い〟と言われており、事実同時期に移籍した片山陽加と共に舞台経験を積むことができました。ところが、逆に言えば所属タレントの〝表舞台〟への露出が非常に少ないことを意味しており、このことから外部仕事の少なさが伺い知れます。佐藤亜美菜•片山陽加は共に劇場公演での出演回数も多く、また表現力にも長けているので〝舞台に強い〟事務所からオファーが来ることも非常に素晴らしいことだったと言えます。
〝超選抜〟と言われる、選抜常連組のメンバーの事務所は、どれも業界大手であり、選抜の理由に関しては〝大人の事情〟が絡んでいることも否定はできません。
ちなみに卒業前にアトリエダンカンは自己破産申請しており、佐藤亜美菜と片山陽加は元のAKSへ戻りました。

考えられる理由その二「声質」

佐藤亜美菜の声質は、非常にアニメ声です。甘ったるくて、2次元キャラのまさにそれ。彼女の性質を好むファンは非常に多く、また歌唱力もあるので、彼女が参加しているユニット曲•キャンディーやツンデレ!などはリクエストアワーでも常にランクインされるほどの人気ぶりです。
ところが、佐藤亜美菜の他にも、彼女のような甘ったるいアニメ声のメンバーが存在していたのです。それは、かつての超選抜メンバー•河西智美。
河西智美はAKB48の2期生という、ほぼ初期メンバー。加入当初から、シングル曲•会いたかったや制服が邪魔をする、BINGOなどの選抜メンバーに選ばれ、彫りの深い可愛らしい顔立ちとその声質で人気の高かったメンバーでした。
AKB48のシングル曲は、現在は大きな変動もありますが基本は16名で構成されており、そのメンバーを選ぶ上で〝被る〟
ようなことはおそらく、あってはならないのです。
そうなったときに、河西智美と佐藤亜美菜の声質が似ていると、どちらかに絞らざるを得なくなるわけです。
たとえばそれをハロープロジェクトに置き換えると、バラエティで活躍するアイドル•嗣永桃子や、旧スマイレージ(近頃アンジュルムに改名しましたね…)の前田憂佳なんかは、その独特な声質がグループ内でひときわ目立つ存在になっており、人気を博しています。でも、彼女たちのような独特な声質だらけの歌なんて、印象に残ることはないのです。
そういう意味では、声質がかぶってしまった佐藤亜美菜が弾かれてしまったのではないか、という見方ができます。

考えられる理由その三「キャラクター」

佐藤亜美菜はシングル選抜こそ〝干され〟ていたものの、AKB48のオールナイトニッポンにおいてはパーソナリティに選ばれる回数はダントツで多かったのです。実は、しゃべるのが得意なんですよね。
ですが、そのラジオ内においてあまりにも素が出てしまうからなのか、下ネタや過激な発言が多く見受けられました。有名なのは、元メンバーの増田有華のことを、バストが大きいことを理由に〝ゆっぱい〟と呼んだり、梅田彩佳や指原莉乃の下着の色について言及するなど、ファンにとってはちょっぴり嬉しいような(?)爆弾を投じているのです。このことについて、佐藤亜美菜は「今時は型にはまりすぎるとですね、埋もれるという傾向がありまして、少しでも少しでも違うところをいきたい、隙間があれば入りたい、そういう気持ちがありまして、誰も触れていない〝シモ〟の方に手を出してみた所存でございます」とラジオ番組内で〝下ネタキャラ〟でいくことを宣言していました。
この下ネタキャラが、清純派を売っているAKB48において痛い存在であることは百も承知。また、たとえ下ネタキャラをとったとしても、時折〝爆弾〟を投下するメンバーを、メディアに登場させるわけにはいかないのもわかります。実際、かつての小林香菜や仲川遥香も〝生放送で何を言い出すかわからない〟という理由から、ラジオの生放送にさえ出演してもらえないエピソードもあったりします。
ただし、こういう〝アンダー〟なキャラはファンから受けがいいことも事実で、現在で言うところの松村香織のような存在だったのかもしれません。

…とこれまで三つの理由を上げてみましたが、もちろん、どれも確証があるわけではなく一個人の見解によるものであることをご理解ください。
ちなみに、〝体型維持ができていなかったから〟という理由もファンの間では多く挙がっているのですが、それは〝干され〟の後であると感じたので、今回は省略しました。(現に、宮崎美穂や横山由依も一時体型が危なかった時があったが、選抜に選ばれ続けていたので、必ずしも体型〝だけ〟で選抜落ちするようなことはないかと…)
とはいえ、佐藤亜美菜も今では声優として活躍しています。表舞台で観れることはこれからも少ないかもしれませんが、彼女の声が聞ける機会が増えるように、佐藤亜美菜を応援して行きましょう★

 


AKB48グループ東京ドームコンサート 〜するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?〜


コメントは受け付けていません。