超選抜と干されの壁を超えた北原里英と大家志津香の絆

2007年秋にAKB48の5期生として加入、以後現在に至るまでグループの第一線で活躍する北原里英。かつては海外での仕事も多く、バラエティ番組やドラマ出演など他のメンバーが羨ましがるほど外部仕事を抱えていた彼女ですが、私生活では“地方組”と呼んでいるメンバーとの交流があります。状況当初、彼女はその地方組と呼ばれるメンバーたちと同居生活を送っていたんです。同期の指原莉乃や、1期先輩になる、4期生の姿もありました。北原里英と地方組メンバーの間には強い絆が生まれていますが、なかでも4期生の大家志津香は特別な存在だったようです。それはどういうことなのでしょうか?過去のエピソードを紹介しながら、真相を追って見たいと思います。


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メンバー内格差が?複雑な思いが交錯する、地方組の同居生活

この地方組の同居生活が始まったのは2008年2月のこと。北原里英がAKB48のオーディションに合格したのは2007年10月ですが、4期の大家志津香は半年ほど前の2007年4月にオーディションに合格しており、この地方組との同居生活が始まるまでの10ヶ月間は、東京の運営側からあまり声がかかることなく、たまにレッスンを受けさせてもらえるだけ、という状況だったようです。そんな状態なのに後輩の5期生が加入し、その5期生と同じタイミングで上京•共同生活がスタートしました。みんなデビューはまだしていなかったものの、先輩後輩という関係でした。
そんな中、地方組のなかでもある“メンバー内格差”が生じる出来事が起こりました。
当時チームB公演のある楽曲で、研究生がバックダンサーを務める話になっており、大家志津香はそのバックダンサーに選ばれていたのですが、突然運営側からバックダンサーの選考し直しを告げられたのです。本人としても納得がいかないものでしたが、追い打ちをかけるように北原里英や指原莉乃たち後輩メンバー全員の起用が決まり大家志津香は落選。朝方までダンスの練習を頑張り、なんとか先輩としての意地を見せたかった大家志津香にとっては辛い出来事でした。さらに、家に帰ったら北原里英や指原莉乃と顔を合わせてしまう。理由をつけて寄り道をするようになったそうです。

北原里英と大家志津香の2人暮らしがスタート•ここでも“格差”が…

苦楽をともにした地方組の面々は、1ヶ月の共同生活を終えたのですが、今度は北原里英と大家志津香が2人の同居生活をスタートさせました。他のメンバーはすでに成人しているメンバーがいたり、母親が上京して一緒に住むことが決まっていたので不安はなかったのでしょう。
地方組での同居生活で、絆が生まれた彼女たちは先輩後輩という間柄を超えた、同士のような関係性でした。
ところが、この頃から徐々に北原里英がグループ内で活躍を見せるようになるのです。劇場公演でのアンダー出演が増え、メディア露出も増え始める。仕事が増えたことを笑顔で話す北原里英と、それを聞いている大家志津香…。二人の間に、見えない壁のようなものができてしまったようです。もっとも、それは大家志津香だけが感じていたものかもしれませんが…。
こういうメンバー内格差はほかにもあります。たとえば同じ高校に通っていた同級生•2期生の宮澤佐江と佐藤夏希の場合、仕事が多くテレビ出演も多い宮澤佐江に対し仕事がほとんどなかった佐藤夏希は、他の同級生にも“宮澤佐江がテレビに出ててすごい!”“佐藤夏希は仕事ないの?”と言われることが多かったようで、相当辛い思いをしたそうです。こうして、AKB48を飛び出して“超選抜”のメンバーとともに過ごしている“干され”メンバーの格差に悩むメンバーが増えました。

時間が経ってから初めて語られた大家志津香から北原里英への本音とは…

北原里英は5期生の中で2番目、大家志津香よりも随分早い段階で正規メンバーへ昇格し、以後シングル選抜にも次々に選ばれるなど飛躍的に人気を伸ばして行きましたが、一方の大家志津香も正規メンバー昇格後、握手会の様子を密着した様子がテレビで放映され、徐々に人気を伸ばして行きました。現在ではゴールデンタイムのバラエティ番組のレギュラーを勝ち取り、一般層でも認知度を上げるなど、シングル選抜には選ばれないけど外仕事が充実しているメンバーの一人として活躍しています。
そして北原里英の6回目の生誕祭、大家志津香は北原里英へ手紙を送ったのですが、そこには初めて語られる彼女の本音が綴られていました。それはこういう内容のものです。

「りえこへ。お誕生日おめでとう。

りえこに毎年毎年生誕のお手紙書いてよって言われてたので、やっと書きます。

優しいりえこがこんな風にモノを強く言える相手は私だけだと思うので、もう誰かわかってると思いますが、気づかないふりをしてください。よろしくお願いします。

りえこと出会ったのは7年前で、もう小学生の頃からの友達なんかより長い付き合いになりましたね。一緒に住んだ時期もあったし、ほんとにいろいろな思い出があります。

平和に生きていきたい私は人と揉め事になりそうになったらとりあえずごめんねと言ってその場を逃れるんですが、一度りえこが怒った時、ごめんねと言っても許してくれずに1日不機嫌になられたことがありましたね。私にとって初めての経験にどうしようかと思いました。

こんなにまっすぐにぶつかってくる子は初めてだったなーと思いました。今では長年付き合って、家族みたいになってしまったわがままな彼女的存在です。

ぶっちゃけ、普段から話すから手紙に書くことがありません。なんか言いたいこと思い出したらメールします。
今年の誕生日はもう既に4回もお祝いしました。毎回ケーキに満面な笑みのりえこが微笑ましかったです。

ほんとに付き合い長くて家族みたいだから、他のメンバーより話すことは少ないし、私はあまりそういう態度出さないけど、ずーっと大切な存在だと思っています。でもいい加減ペットボトルのキャップくらい自分で開けれるようになってくださいね。

23歳も素敵な1年にしてください。お誕生日おめでとう。大家志津香」

くだけたように書きながらも、今だから話せる本音。大家志津香にとっても、北原里英にとってもお互いが地方組のそれ以上の存在であることがよく伝わるエピソードですね。その証拠に、この歳の誕生日を4回もお祝いしたことが綴られています。
北原里英も大家志津香の実家の料理店に足を運び、もはや家族公認の仲のようです。
酸いも甘いも一通り経験した彼女たちですが、彼女たちの強い絆はきっと永遠に続いて行くことでしょう。

 


AKB48グループ東京ドームコンサート 〜するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?〜


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