NMB48山本彩のキャプテンとしての苦悩

第6回選抜総選挙で6位という大躍進を遂げ、姉妹グループのいちエースからグループを代表するメンバーにまでせいちょうしたNMB48山本彩。優れた歌唱力の他に、恵まれた体格やギターの弾き語りができるところ、そしてチームのキャプテンを務めながらもNMB48のセンターである彼女、まさにどれをとっても欠点はありません。CS番組では個人の冠番組を持つなど、運営側も積極的に彼女のことを売り出しています。
2014年末、高橋みなみが1年後に卒業することを発表し自身の総監督の座を横山由依に譲りました。ところが、この発表が行われる前はファンの間で“次期総監督は山本彩なんじゃないのか?”と言われていたのです。そこまで言われるほど、彼女のキャプテンとしての素質は誰もが認めているのですが、そんな彼女でもキャプテンの立場に非常に悩まされた経験があったそうなんです。それは一体…?


AKB48紅白歌合戦!

AKB48 紅白対抗歌合戦 [ AKB48 ]
価格:4609円(税込、送料無料)

彼女はNMB48加入前からすでにリーダーだった

彼女は2010年にNMB48のオープニングメンバーオーディションに合格しましたが、これ以前に彼女に芸能経歴があるのは有名な話です。それは中学生時代に遡りますが、楽器を演奏しながらも全員がボーカルを務めるガールズバンド•MAD CATZのメンバーとして実際にCDを出すなど芸能活動を行っていました。ですが、2009年にこのガールズバンドは解散してしまいます。
高校2年生の時に、彼女は通っている高校で生徒会長を務めました。高校の規模もそれぞれですが、それでも100人単位の学生のトップに立っていたなんて驚きですよね!しかも、だいたいは立候補制なので、当時の彼女自身も先頭に立っていたいタイプだったことが伺えます。

加入時は“グループ全体”のキャプテンだった

2010年に結成されたNMB48ですが、まだ公演も始まっていない頃、先輩グループのイベントに挨拶に駆けつけた際、NMB48を代表して挨拶を行ったのは山本彩でした。「なんて呼ばれているんですか?」の質問に対し、「年齢的にも上の方なので、さや姉って呼ばれています」と答えていました。ですが山本彩よりも年上のメンバーは(山田菜々や福本愛菜)すでに存在しており、彼女たちのニックネームがそれぞれ“姉”がつくものではなかったことから、当時の山本彩はメンバーにとっての姉御肌的存在だったのでは?と推測できます。
そしてNMB48の一番最初の公演、彼女は16名の出演者に見事選ばれたのですが、その際に“NMB48全体のキャプテン”に任命されたのです。プロデューサー•秋元康も当時の彼女に関してコメントを残しており、きっと山本彩のキャプテンシーを見抜いていたのでしょう。また山本彩本人も、任されることを素直に喜び、グループ全体をまとめていく決意を固めました。
チームNが結成された際、彼女はグループ全体のキャプテンからチームNのキャプテンに変更されました。ですが、現在に至るまでグループ全体を先頭で牽引しているのは山本彩であるため、現在も実質的なグループ全体のキャプテンであることに変わりはないでしょう。

嫌われる勇気を持てなかったことで起きた失敗とは?

キャプテンとはいえ、一人の女の子。自分がああだこうだと言って嫌われたくないと思う気持ちは、特に女性の場合は誰しもが持つ気持ちだと思います。彼女は“グループを引っ張っていかなくては”
という意識は間違いなく持っていたものの、心のどこかでメンバーから嫌われることを恐れていました。
ところが、1stシングルがオリコン週間1位で成功を収めた直後にある事件が起こります。同期メンバーの謹慎処分、そしてすでに発表されていた2ndシングル選抜メンバーの選抜取り消しです。この理由に関しては現在も正式に発表はされていませんが、ファンの間では“ホテル連れ込み事件”と言われるアイドルとしてあるまじき行為が原因だと囁かれました。
もちろんこれはあくまでも噂なので真相は本人にしかわからないところはありますが、当時の山本彩は相当なショックを受けたそうです。“自分がキャプテンとしてメンバーの距離を縮めていたらこんなことにはならなかった…”というようなコメントを残しています。
彼女はチーム、というよりも実質的なグループ全体のキャプテンでありながら、当時はただ一人AKB48シングルの選抜メンバーとして活動していたので、ホームであるNMB48の公演に出る機会は滅多にありませんでした。いわゆる“超選抜”
のメンバーにはありがちな悩みですが、彼女はキャプテン。自分が不在がちなのに、いきなり注意してもわかってもらえるのだろうか…という不安があったそうなんです。これは高橋みなみや松井珠理奈にもかつて同じ悩みがありましたが、“嫌われる勇気を持つ”“わかってくれるメンバーはいる”ことを理解して乗り越えて行ったと言います。
また、NMB48は一時期“学業優先を理由”とする卒業メンバーが相次いだことがありました。その際に彼女はGoogle+で心境を明かしています。“学業優先と何もやましいことはないはずなのに、NMBのなにがいけなかったんだろう”“キャプテンである自分が、ファンの皆さんよりもメンバーの卒業を知るのが遅いなんて情けない”と。これまで、メンバーの卒業は事前に知らされていたことも多かったので、あまりにもショックが大きかったのでしょう。また、これまでも48グループメンバーの学業優先を理由にした卒業には別の理由を持つパターンが多く、こうも学業優先が続いてしまうのはグループに問題があるのでは?と思うのは誰でも同じことだったと思います。ファンの間でも、“学業優先で辞めるなら最初からオーディション受けるな”“オーディションで落ちた子が気の毒だ”という厳しい意見が飛び交いました。グループに問題があるのかも、メンバーのケアが出来ていなかったのかも…もいうような、キャプテンならではの悩みに苛まれていたのです。
それでも、山本彩はグループの創設メンバーであり先輩はいません。身近に頼れる人はいません。自分を信じ、自分たちでやっていくしかない。卒業したメンバーを応援しながら、彼女なりにもがきあがいていったのです。

彼女はキャプテンとして、なにもかも抱えて抱えてがんばってきました。そんな時、“その荷物を半分持つ”と言ってくれたのは、当時AKB48と兼任していた横山由依なのです。また、横山由依が総監督に指名された際も“今度は私がゆいはんの荷物を持つ番だと思う”とコメントを残しています。キャプテンとしてのタイプは異なりますが、山本彩と横山由依が支え合っていけば、今後の48グループをもっともっと大きくしてくれる気がするのです。これからも期待です。


AKB48グループ東京ドームコンサート 〜するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?〜


コメントは受け付けていません。