叶えた夢、消えた夢…篠田麻里子プロデュース「ricori」

2012年7月、地元福岡のドームコンサートで華々しくAKB48を卒業した篠田麻里子。彼女は加入前のカフェ店員時代からファンが多く、総選挙でもすべて5位以内になるという絶対的人気を誇っていました。また彼女に関してはAKB48ファンのみならず一般層の知名度や人気が高く、AKB48の入口的な存在でもありました。

ところが、卒業からの彼女はまるで迷走しているように思えて仕方が無いのです。加入前からの夢、手にした夢、見失った夢…。今、彼女が歩む道はどこへ向かっているのでしょうか。そんな篠田麻里子のある夢について、今回は記述していきたいと思います。


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服飾専門を卒業、ファッションに対する強いこだわりと自信

篠田麻里子は加入前、地元福岡の高校を卒業し、 服飾専門学校へ進学•卒業しました。そして上京。AKB48オープニングのメンバーオーディションを受けるも落選。その後劇場のカフェ店員を経て異例の形でAKB48へ加入を果たしました。

アイドルの道へ進んだわけですが、服飾専門学校に通っていたことから彼女のファッションへのこだわり、またファッションへの夢もあったのでしょう。自身のルックスにも自信があり、雑誌MOREのモデルに選ばれるなどアイドル以外の仕事も着実にこなしていきました。AKB48の位置づけでは〝ビジュアルメンバー〟といったところでしょうか。

彼女のファッションセンスは自他ともに認めるほど良いもので、AKB48の冠番組「AKBINGO」の名物企画、私服ファッションショーでは常に〝モテファッション〟(四段階評価の上位)をキープ。見た目の華やかさはAKB48の中でもひときわ目立つものがありました。

自身プロデュースのブランド「ricori」始動!夢が現実に

そして彼女に一つの転機が訪れるのです。それは自身プロデュースのファッションブランド「ricori」の立ち上げです!

当時はネットニュースでも大きく取り上げられました。そして展示会では関係者やAKB48のメンバーを呼び、ぐぐたすやTwitterで紹介してもらうなど大きな宣伝にもなりました。展示会では自身手作りのクッキーを振る舞い、それがなんらかの形でネットオークションにかけられたのも話題になりましたね…。

兎にも角にも、自分のファッションブランドを持つという夢が叶ったわけです。東京、大阪、福岡と直営店を続々オープンさせるなどその勢いはとどまることを知りませんでした。AKB48在籍中に叶えた夢は、篠田麻里子が卒業した後に続くものであったに違いありません。卒業後の2013年、ルミネエスト新宿に直営店がオープンしたのを皮切りに、心斎橋OPA、阪急博多など順調に店舗数を増やして行きました。店舗オープンの際は店に長蛇の列が並び、ターゲットとなる女性の他にも従来の男性ファンの姿も大半を占めていたと言います。また篠田麻里子自身も店頭に立ってレジに入るなど話題になりました。

このricoriのターゲットが10代20代の女性だったにも関わらず、メンズ服の取り扱いも。これはもちろん、従来の男性ファンの需要を期待してのものだったに違いありません。価格は高いものの、CDを箱単位で購入するようなAKB48ファンにもきっと受け入れてもらえる…そんな計算もあったのでしょうか?

順調に見えたのも束の間…ricori完全閉店

ところが、そんな順調だったファッションブランドに大きな変化が。それは、ホームページやFacebookで公式な発表がなかったにもかかわらず、心斎橋OPA店が突如閉店したことから始まりました。これは一般の人のTwitterで発覚したものであり、オープンからわずか半年で閉店したことに。当初、ricoriを運営するリゴレは「前向きな理由」として閉店•統合を図ったとしていました。また2014年3月に行われたファッションショーでもモデルとして篠田麻里子自身ricoriの服を身にまとっており、動向が注目されました。

しかし2014年7月、ついにricoriが全店閉店。ricoriを運営する株式会社リゴレが倒産してしまったのです。
この時に篠田麻里子が、自身のTwitterでこう述べたのです。

〝ricoriが閉店する事になり大変驚いています。
私篠田麻里子も去年までアドバイザーとしてお手伝いしていただけに残念です。
今までricoriを応援してくれたみなさんありがとうございました。〟

モデルでもなくプロデューサーでもなく、アドバイザーという立場だったのか?そして〝去年〟ではなく、間違いなく今年のファッションショーでricoriのモデルをやっていたのではないか?矛盾だらけのコメントに指摘の声も少なくはありませんでした。他人のような言い方…。

突如破綻したブランド、その理由は?

ricori消滅については多くの噂が飛び交っています。
まず、展開する商品の価格帯やデザインが一般受けしなかったこと。フリルの多用やくまの耳がついたヘッドドレス。タイツが4000円代、まるで肌着のようなメンズのTシャツが1枚7000円前後…。外で着用するには勇気のいるデザイン、またそれに見合わない価格帯であったこと。
そしてもっとも大きな理由として噂されるのが、この運営会社•株式会社リゴレへ資金提供していたと疑われるAKSの社長•窪田康志氏の社長解任が影響したというもの。窪田氏の不透明な資金提供に疑いの目を向けた、パチンコメーカーの京楽がAKSの株を買い占め窪田氏をAKSの社長の座を引き摺り下ろしたらしいのです。篠田麻里子は以前から窪田氏の愛人とも囁かれており、窪田氏のバックアップが途絶えブランドが倒産してしまったというのは納得できるものがあります。
このような背景から、篠田麻里子自身も曖昧に受け答えをするしかできなかったのでしょう。関与していたのは最初だけ、と。

これからの篠田麻里子が歩む道とは…?

かくして自身のブランドを失った篠田麻里子ですが、現在はモデル業やバラエティー番組の出演、ドラマの出演などほそぼそと活動しており、AKB48加入時や加入直後ほどの露出は減ってしまいました。芸能人の副業は多く存在しますが、彼女はまたファッションブランドの立ち上げをするのでしょうか?こだわりを捨てずに、ファッションへの夢を貫き続けるのでしょうか?

迷走しているように見える彼女の今後の動向に、さらに目が離せません。


AKB48グループ東京ドームコンサート 〜するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?〜


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